へ行こう!
滝本・猪木へ | |||||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮ | |||||||||||||||||||
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①旧北条市中西、国道196号線の北中学前交差点からスタート。
携帯電話ショップとコンビニがある信号交差点を東へ右折し、
県道17号北条玉川線へ。
高縄山を正面に見ながら東に向かいます。
始めは田園地帯の中、1.4kmほどの快適な直線路。
②高田地区で院内川に架かる小さな橋・新宮之下橋を渡ると、
立岩川と合流。
左に川を見ながら走ります。
③春の立岩川にはたくさんの菜の花が咲いていて-
井口橋から河原を見下ろすと真っ黄色でした。
北条を横切る川のあちこちでこのような、
春らしい光景に出会うことができます。
④正岡神田から才之原への入り口は、
両側から山が迫る狭い谷のようになっています。
道路の右側の山の陰、広くなったところに立岩の観光案内図が立っています。
すべて手書きで「ようこそ立岩へ」。
「立岩子ども会議」からなる子供たちが製作。
こちらは2008年に撮影したのです。
昔はバックが白でした。
ダンプもよく通る県道沿いで汚れやすいのか、
数年おきに何度も書き直されています。
⑤才之原地区に入ると、高縄山は右側に見えています。
これから目指す柴尾山や勝根山、神途山も見えてきます。
いずれも高縄山の支尾根上にある小ピークなので、
山座同定はしにくいと思います。
⑥菊間方面と玉川方面に分かれる神途橋の手前、
ちょうど道路標識が立ってるところに、
滝本・猪木地区への入口があります。
入口の角には紀念碑やお地蔵さん、看板が目印。
看板には、滝本にある滝本の滝と、
猪木で行われる弓祈祷の案内。
紀念碑は道路改修を記念したもの。
お山への道は、北条市街からだと、
右にくぃっと折り返す感じで曲がって進入します。
曲がってすぐの竹林を通り抜けると、
⑦谷が開け、段々畑や棚田のある明るい集落へ。
道は谷の左に立ち並ぶ民家の間をすり抜けるようにあります。
民家は数軒で、すぐに家並みが途絶え、再び、木立の中へ。
お地蔵様や石仏が仲良く安置された場所を過ぎると-
⑧滝本地区へ。
軒先を通るような幅の狭い道をくねくねっと上って行きます。
古風な石積みの基礎が残る民家など、
数世帯が暮らす小さな集落です。
⑨集落の上、道が右にカーブするところに、
⑥の看板にあった「十二ヶ滝」の入口があります。
滝に続く遊歩道の入口には鳥居が立ってます。
「← 十二ヶ滝 滝本の滝」
下の看板は風早四国八十八ヶ所の案内。
石の鳥居の脇に立つ石柱は-
滝の手前にある「熊野社」。
達筆そのままに彫られてます。
では、鳥居をくぐって滝へ。
⑩小さな橋を渡り、石段を登ると-
「熊野神社」です、お山歩の安全を祈願し、1礼2拍手1礼。
小さな集落のささやかなお宮ですが、その由緒はとっても正しい。
奈良時代の伊予の国司で河野氏の頭領だった越智玉純が、
聖武天皇の勅により建てたものです。
紀州(和歌山辺り)の熊野本宮大社から、
神様・
拝殿を覗いてみたら、お神輿が納めてありました。
なかなかシックなお神輿ですね。
遊歩道の続きは拝殿の右側に。
この道は昭和51年に地元有志のみなさんが整備されたものです。
簡易舗装された道をゆるゆる登ります。
休憩所の東屋を過ぎると-
右に、橋の架かったお堂があったりします。
本堂も橋を渡り、
風早四国八十八ヶ所のお堂の下の道を沢に沿って進むと-
⑪滝本の滝「十二ヶ滝」に到着。
鹿島の洞窟と繋がってるって昔話があるんだけど、
滝壺はもうそんなに深くないみたい。
40m程の落差があるようで、なかなかに立派です。
右にもう一筋、別れ落ちています。
滑るコケに注意しながら撮影。
水量が増える梅雨時なら迫力満点かな。
水しぶきがキラキラ光る落ち口。
右に分岐した側は細い溝のよう。
滝壺の前の橋を渡ると滝本観音、合掌。
手前にあったお堂。
「風早四国八十八ヶ所 第20番 地蔵菩薩」
次の札所まで20丁。
⑫滝を後にして猪木地区を目指します。
⑬段々畑が終わるとちょっと淋しい山道。
滝本の滝の上流を遡り-
⑭猪木地区の入口に着きました。
集落の入口に架かる小さな橋。
ちなみに、この橋のたもとから柴尾山に通じる小径もあります。
⑮狭い車道を抜け上がると、
風早四国八十八ヶ所のお堂が建つ開けた場所に出ました。
今回はここをベースに柴尾山、勝根山を目指します。
ひとりごと | ||
青空お天気に誘われてお山歩に出かけました。 春うららな北条バイパスを北上し、県道17号線を東上すれば、すぐに立岩地区。 滝本の名は、十二ヶ滝に由来がありそうですよね。 滝本の滝「十二ヶ滝」は、滝本の集落の上にあります。 初めて訪れた十二ヶ滝は、変な言い方だけど、ちゃんと滝してました (^^;) 滝の側にあったのお堂は、「風早四国八十八ヶ所」の20番札所です。 滝にお別れし、また山道をうにゃうにゃ上ると、間もなく猪木地区。 |
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