源流谷~支尾根~善神の尾根 | |||||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬ | |||||||||||||||||||
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①谷を詰めた所から道標に従い、左へ登り-
植林帯の中の小径を少し行くと-
道はジグザグと左右に曲がりながら高度を稼ぎます。
②道をふさぐように出っ張った岩を慎重に越え-
道なり進み-
小さな谷を横切ります。
この先、何度もこんな谷を横切ります。
そんなにたいした傾斜じゃありませんが-
枝葉の奥に透けて見える遠くの山並みが-
結構、高度を稼いでいることを教えてくれます。
③また、小谷の横切り。
谷は林が一瞬途切れるので、南の方にある-
陣ヶ森のアンテナ施設を見上げることができました。
足下にはささやかに咲くスミレ。
林に戻るところが急坂なため-
設置されたロープでひょいひょい登りました。
④またまた、谷を横切り。
涸れてる谷もあれば、
ちょろちょろ流れる谷もありました。
台風後なんかには道が喪失することも
想定しておかないとダメかも。
⑤谷は基本、日当たりが良かったです。
林の中が暗い分、少しほっとします。
でも、ケモノたちもひなたぼっこに来てるのか、
時々、野ウサギかなにかが慌てて逃げ出すので、
正体不明の足音に何度か驚かされました (^^;)
⑥登山道整備の後がハッキリ分かる、
ササが刈られた場所を通過すると-
右側に古い石積みが現れました。
だいぶ昔から、この小径は利用され、
石を積むくらい、守られてきたようです。
⑦ちょっと坂が急になったなぁ、と思ったら、支尾根に乗りました。
等高線に沿って進むような横切りはここで終了。
登った尾根は思った以上に細くて、更に道はV字に分かれていました。
登ってる方の道へ進めばいいだけど、降り口など案内の工夫が必要かな。
実は、後ろ、尾根沿いに下っている踏み跡もあり、
下山時に横切り道へ曲がらず、間違えて直進する人もいるかもと心配。
コース初心者対象にロープで規制するなど、欲しいと思いました。
左へ進む道の行方もまた気になるけど、
尾根を直進すると「←善神山」の道標があります。
道に沿った向きに掲げてあるので、
下からだと見落とす人もいるかも。
隣の木の正面に「↑善神山↑」とした方がいいかも。
また、下山時ほど道迷いが起きやすいので、
「登山口」表示の道標も欲しいところです。
この尾根道もササが刈られています。
おかげで歩きやすく、
地元有志のみなさんに感謝です。
右側の木立が途切れると、
皿ヶ嶺連峰の縦走尾根が身近に感じるほど見えました。
でも、まだ少し見上げる高さにあって、
まだまだ登らないといけないことも分かりました。
(^^;)ふう…
ちょい急めな坂を登ると-
⑧道標の立つ場所。
「←登山口 善神山→」
この道標の後ろには-
山仕事用の踏み跡があります。
方向的にこちらに下る人はいないと思いますが、
濃霧や薄暮、タヌキやキツネに化かされたときなど、
間違える可能性がないともかぎりません。
尾根筋を移動、を心がけて行動して下さい。
ここいらも開けたところがあります。
正面奥には目指す善神の尾根。
善神の尾根から皿ヶ嶺連峰の縦走路の前々司、陣ヶ森、上林峠、
皿ヶ嶺と続く山並み。
西側には、砥部の山並み越しの海がちらり。
この先も日なたあり-
涼しい木陰もあり。
⑨大体、左側は植林された針葉樹林。
尾根上はツガなどの天然木が目立ちます。
また日なた。
訪問当日は天気が良くて気温も上昇してたので、
日なたにいると暑いくらいでした。
お昼が近付き、風も出てきました。
汗を運び去ってくれる風に寒さを覚えることもなく、
久しぶりに最高のお山歩日和でした。
⑩あまり見かけなかったツツジも咲き始め。
今年はサクラが異常に早かったけど、
その後、冷え込んだ日が続いたので、
ツツジは例年通りの開花となりそうです。
さっきの場所より高度が増した分、
皿ヶ嶺の先にある引地山や、
麓の松山平野も見やすくなってきました。
と云っても、新芽が芽吹いたら市内方面は、
すっかり隠れて見えなくなっちゃうと思うけど。
ゴールはまだ遠いぞ!
えっちらっちら、よっこいさのせ♪
⑪地形図通り、急坂連続。
でも、見晴らし休憩。
やっと松山市内が見下ろしやすくなりました。
春特有の黄砂に邪魔されることなく、
周防大島や広島・山口県境辺りの山並みも見えました。
さあ、最後のひと登り。
まぁまぁ急な登りが続くので、
急がず、一歩一歩確実に足を運びましょう。
木の雰囲気も変わってきました。
⑫善神の尾根までもう少し。
⑬善神の尾根に到着です。
尾根上を走る道に合流するため、丁字路になっています。
「善神山→
←前善神山
↓登山口」
ひとりごと | ||
谷を出た後、しばらく、等高線に沿うようなルートになります。 支尾根に出ればまた傾斜のある登りが待っています。 この尾根はところどころ、見晴らしのいい場所があります。 善神の尾根に近付くにつれ、傾斜が増します。 |
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