へ行こう!
鷲ヶ頭山~入日の滝~自然休養林~わくわくパーク | ||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮⑯⑰ | ||||||||||||||||
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①帰りは、あの短い安神山林道の途中にあった、
入日の滝へ降りられるコースを下ってみました。
「← 入日の滝 大山祇神社」
柱に書いてある「電柱にそって下る」、ここ、大切。
安神山の稜線遊歩道を歩いてたときに、
右下の方に見えてた尾根を下って行きます。
でも、このルートは遊歩道としてはまったく整備されていません。
結構、前から登山ルートのひとつではあったようですが、
観光客向けではありません。
少し下っただけで、振り返るとこの急角度。
土はさらさらした真砂土で、滑って尻もちつきそうになるし
流出防止ネットが足に絡んでこけそうになったり、
草木もよけて歩かなきゃなので、大変な下山コースでした。
②一気に高度を下げて行きます。
電信柱に沿って下ってると-
稜線で見た紫色の小さな花を付ける植物や、
黄色い花を付ける灌木が日向で可憐に咲いてました。
その黄色い花。
よく見ると、赤い花弁を付けたものもあったり。
③休憩、足休めにもってこいの岩。
写真左が歩いてきた安神山の稜線。
電柱が立ってる尾根がいま下ってるところです。
④表土流出防止ネットはここで終わってました。
ちょっとだけ、なだらかになってます。
ツツジがきれいに咲いてました。
ここから入日の滝までの道、とっても分かり難いです。
取りあえず、草の生えてない、歩きやすいところを下りました。
写真の岩っぽいところ、段差があって、気持ち、降りづらいです。
⑤取りあえず、草の生えてない、歩きやすいところを下りました。
写真の岩っぽいところ、段差があって、
気持ち、降りづらいので、気をつけて歩を進めると、
岩場の下に林が立ちふさがり、まっすぐ下れなくなりました。
あれ? どっちに行けばいいの?
と、キョロキョロしてたら、左側に-
小径と赤いテープ、下山ルート発見。
ちなみに、ここから滝まで、ジャングル状態です。
シダもわさわさ、ちくちくするマツもあるし、
見えづらい地面をたどって、くぃっと右折-
さらに、わさわさです (^^;)
滝の上流の小沢を横切り-
安神山の稜線を上に見ながら進むと-
⑥谷側にテーブル状の岩が崖にせり出したテラスが見えました。
「砂防指定地」看板のところを左に入ってみると-
岩の上に出られます、このテラスは入日の滝の真上でした。
甌穴みたいな穴もある水の落ちてく方は当然、崖です。
万が一もあるから、あんまり立ち入らない方がいいです。
怖々、崖下を覗くと、滝の側に立つお堂の屋根が見えました。
滝までもうちょっと。
滝のある場所はこんな谷です。
滝の下にすぐ集落があるわけじゃないようです。
「砂防指定地」看板んとこから、
また小径をたどり下ります。
下るごとに道は怪しくなり、
自然研究路と違って、こちらは
あまり人が立ち入ってない様子。
⑦滝に出る直前はシダがわさわさで、
足下も見えないくらい。
おまけに道と沢が重なっていて、
ぬるぬる、どろどろ、びちゃびちゃ。
さらには、人に驚いた羽虫がぶぶぶぶ!
口開けてたら何匹飛び込んでくるか分からない
(>_<)うひゃっ!
逃げるように急ぎ足で下ると-
⑧岩テラスから見えた、瓦屋根のお堂んとこに出ました。
いま、出てきたところを振り返って。
お堂の隣に、入日の滝があります
落差15m、夕日に染まる姿が幻想的なので、“入日”の滝なんだそうです。
滝の下は池のように清んだ落水が溜まっています。
水の落ち口は左右にふたつ、こちらは左-
右のは2段になってました。
雨季乾季、雨の影響をもろに受ける滝です。
訪問時は水は少なくて岩肌を濡らす程度でした。
滝に向かって右の崖の窪みに石仏発見。
頬杖着いて滝の音を聞き入ってるような、
優しいお姿でした、合掌。
簡易舗装の遊歩道を下ると-
瀧山寺って云うお寺の境内に繋がっていました。
お寺の本堂。
境内のすぐ下まで車道が来てるけど、Uターンはキツそう。
そんな道を100mくらいとことこ下ると-
⑨入日の滝の駐車場があります。
この駐車場の山側に-
大山祇神社へと帰られる自然研究路の入口があります。
階段を上がって右に曲がると-
また登り坂が始まったけど、倒木が道を塞いじゃってたり…。
どうもこちらの道は最近、ほったらかしみたい。
この道は安神山の山裾を水平に歩いて行けるのかと思ってたのに、
滝からの帰り道はなんだかんだ、登ります。
下山中の登り坂はちょっち、辛いですなぁ。
⑩この辺りの林が少し途切れているところから-
振り返ると、鷲ヶ頭山山頂を見ることができますが、
この先のカーブを右に曲がると、尾根の向こう側に入るので、
もう山頂は見られなくなります。
曲がると西日の差す斜面。
鷲ヶ頭山とお別れした後は海。
⑪尾根を横切るカーブですが、
カーブの内側の一段高いところに-
ベンチが置いてありました。
設置された頃は見晴らしがよかったのかな。
⑫時々、こんな大きな枝が落ちていたり-
落石ってるところもあります。
なので、ブロック状に割れた大岩のそばを通るときは、
少し緊張します。
⑬この辺りまで、なんだかんだ、登り坂。
もう、ただただ、黙黙と歩いてます。
安神山の稜線を戻った方が楽だったんかなぁ、
とか考えながら。
ちなみに、ここいらはコースのまだ中間。
結構、距離、あるんですよねぇ。
⑭お、オリエンテーリングのチェックポイントじゃん。
オリエンテーリングって、
小学校以来、やってないなぁ。
⑮オリエンテーリングんとこからちょっと先に、
安神山鎖場直登コースの入口が右にあります。
神社側から見ると、こんな感じに階段が分岐してます。
鎖場はこの階段の奥。
足場の少ない岩を登るので、鎖初心者はNGです。
集落に近づいてきたので、
クルマの走行音など生活音も聞こえてきます。
ここまでずっと誰にも会わず、ひとりぼっちだったので、
騒音でも人の気配はうれしかったりします。
⑯日陰っぽい北斜面で出会う砂防堤。
堤の下の石畳が湿るくらいの流れを徒渉。
堤越しに、鎖場コースの岩場を見上げて。
神社側から来ると、堤の前はこんな感じのカーブです。
⑰自然研究路と鎖場コースの分岐点に帰り着きました。
左に下れば、わくわくパーク、大山祇神社です。
ひとりごと | ||
鷲ヶ頭山からの帰りは、入日の滝への道を選択。 話を戻しますが、入日の滝コースは一気に高度を下げられるので、下山は早い、滝の駐車場にクルマを置いてあればめっちゃ楽です。 さて、入日の滝について。 時間があれば、神社からの帰り道、台ダムとか伯方の塩の工場見学とかしたかったなぁ、せっかく来たんだから。 んじゃ、温泉と云えば、道の駅多々羅しまなみ公園のちょっち北にある多々羅温泉もあるなぁ。 |
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