へ行こう!
林道終点~高森山山頂 | ||||||||||||||||||||||
①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩① | ||||||||||||||||||||||
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①広場の北側から登ります。
ただし、森の中には明瞭な道はありません。
赤テープなどを頼りに登り、尾根をたどって進みますが、
新緑の頃を過ぎ、雑木が茂ると歩きづらくなるでしょう。
今回、ルートに赤テープを巻き残してきましたが、
この入口には巻いてません。
岩伽羅山への登山者が間違えると危険だからです。
ほかに入れそうなところはないけれど、
この入口が見つけられなかった人、あきらめて下さい。
林に入って左上の植林帯へ登っていきます。
でも、真っ直ぐ、自然林の中に踏み跡があって、
最初からちょっと迷いがちなポイントになってます。
この倒木がある直進する踏み跡は間違いです。
でも一応、探索してみました。
こっちはたいして登ることない巻き道のようで-
東尾根を回り込み、
み外しそうな狭い道幅。
①谷で右にカーブした道は森の奥へと続いているようでした
(写真の倒木で進めなくはなってるけど)。
昔、山頂の東下にあった炭焼き小屋付近に繋がってるのかな?
どこに繋がってるのか気にはなるけど、
道迷いしたら危険。
行けないと分かっての深追いは禁物です。
①林道の終点から林に入ってすぐを左上に進み登り-
植林帯の中、歩きやすい場所を選んで登って行きます。
②一応、赤テープを残しておきました。
誰かが残したビニールひももあります。
植林帯と自然林の境辺りが登りやすくなっていて
ひとまず、尾根を目差し、登って行きます。
標高差にして40mほどの登りです。
傾斜はそれほどきつくはありません。
③東に下る尾根の上に到着。
ここからは尾根筋をたどって山頂まで向かいます。
尾根が登っていく左の方へ、曲がり登ります。
※問題は下山時。
帰りは尾根の途中から右に外れて下る格好になりますが、
この下る場所を見落とすと登山口に帰れません。
一応、降り口に赤テープは巻いておきましたが、
色褪せたり、外れてるかも知れません。
現地に目印が見当たらないときは、赤テープや大きな枝など、
新たになにか目印になるものしておくと安全でしょう。
空き缶などゴミになりそうなものを目印にした場合は、
帰りに回収して帰って下さいね。
歩いて行く尾根の上には境界杭が点々と打ってあります。
杭打ちされてるってことは、所有者がいらっしゃる証拠。
この日本に誰のものでもないお山はありません。
他人様の土地に入らせてもらってる意識を持ち、
自然を大切にし、山菜を盗らない!
ゴミを捨てない!
登山技術はたとえ二流でも、美意識は一流で!
たどる尾根はこんな感じ。
ひとまずは南のピークを目差し、北西方向へ登って行きます。
④枝打ちした跡や間伐した細い木をまとめた形跡もあるので、
入山される人がいないわけでもないみたいです。
でも、相変わらず、ちゃんとした踏み跡とかないけれど。
⑤赤テープを巻き巻きしながら、
どんどん登っていると-
南ピークが見えてきました。
⑥南ピークに到着!
下界からふたこぶ山に見える高森山の南側にある頂です。
360度、木立に囲まれ、遠望は望めません。
このピークにあるのは-
「松重共有林」と彫られた標柱のみ。
標柱の天辺には境界線らしい筋が入ってました。
松山市と旧重信町の境界線を表してるのかな。
そうそう、今回、タブレットも持ってきてて、
内蔵GPSを使ったGPSログアプリを起動してました。
その結果がこちら。
ちゃんと南ピークに現在地がマーキングされてました。
お山歩の安全性を高めるツールの一つとして使えそうです。
木立のブラインド越し、西の方に、
小野にあるゴルフ場がうっすら望めました。
夏だったら、生い茂った枝葉で見えないでしょう。
南のピークから北の山頂には、右(北)に進路を取ります。
訪問時はちょうど北方向に大きな倒木がありました。
方向を間違えないよう、山頂へ向かいましょう。
⑦北の山頂と南のピークの間は凹んだ鞍部になっています。
南ピークの北端から北へ、一旦、軽く下ります。
⑧二つのピークの間の鞍部は雑木が生えたり、
歩きにくいところもありますが、
地面をよく探すと、ここにも境界杭が打ってあります。
⑨すぐに最後の登り。
尾根を真っ直ぐ、と云うか、歩きやすいところを登ります。
倒木が片付けられ、開けて歩きやすいところもあったりして。
登ってきた尾根を振り返り、
帰りに見るだろう風景を記憶したりして、
えっちらおっちら、登ってたら-
⑩一汗かく間もなく、高森山山頂に到着しました!
三角点は枯れ葉の絨毯の中。
「山之内」 三等三角点、標高は、723.94mです。
三角点の奥。
西側に立って眺めた山頂の様子です。
ここも木立に囲まれ、残念ながら展望は望めません。
山頂の北側は、市境に沿って木立の間に隙間が続いてました。
こちらでもタブレットのGPSを検証。
黄色いのは相棒のハンディGPS機。
タブレットの画面。
ちゃんと三角点の上に現在地がマーキング。
こちらもちゃんと、高森山山頂のポイントを
家でインプットしてきた「TAKA」の上に、
人型の現在地表記が載ってました。
ひとりごと | ||
2013年最初のお山歩、高森山。 登山口も岩伽羅山と同じ、林道の終点。 尾根に出たら、あとは尾根伝いに歩くだけです。 それにしても、なぜ、昔の武将(豪族)は高森山ではなく、岩伽羅山に城を構えたのでしょうね。 地形図を見ると、西隣の小野にあるゴルフ場の方から点線で道が描かれています。 そうそう、今回は、先日購入したタブレットのNexus7を持って行きました。 |
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