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コクゾ峰(左)と鷲ヶ嶽山(右)、多居谷から
コクゾ峰(こくぞみね)
愛媛県砥部町総津・高市
標高824.7m
別名・虚空蔵峰、ミツモリ山、コクトヲ峰
▲山頂の三角点
点 名 金山
種別等級 二等三角点
地形図 久万
緯 度 33°37′47″.0324
経 度 132°46′41″.5240
標 高 824.68m
所在地 愛媛県伊予郡広田村大字高市字金山乙115
コクゾ峰は、旧広田村の南部にある姿の美しいお山です。
三方に尾根を延ばし、大きく裾野を拡げるコクゾ峰は、支所(旧村役場)、小・中学校などがある広田の中心地・総津に大きくそびえています。

山名の“コクゾ”は漢字で書くと“虚空蔵”となります。
虚空蔵は、虚空=大空・天を、蔵=おさめる、と云う意味で、虚空蔵峰とは、大空をおさめる山という意味になります
麓から見上げると、雄大に裾野を拡げる独立峰のような姿とその上に拡がる大空を受けとめているかのようです。
山名の由来についてはもうひとつあります。
北に位置する笠成山に向かって延びる尾根が中野川で断ち切られた場所、岩峰・総津権現山にある総津権現社の奥の院が昔、コクゾ峰にあったと云われ、その社に虚空蔵菩薩が祀られていたところから虚空蔵峰となったというものです。
また、“ミツモリ山”という別名もありますが、“ミツ”は“三つの村(総津、上田渡、高市)”の森または尾根がある山を意味しています。

標高5、600m以上は人工林が多く、集落は山裾の川沿いにほぼ点在しています。
北を中野川、東に玉谷川、西は高市川と、北尾根を除いた山麓をぐるり取り囲んでいます。
北尾根は馬地ヶ峠、鷲ヶ嶽山を経て、伊予市(旧中山町)との市町境にそびえる蒲山に連絡しています。

東側の山裾の上久保地区は小高原状の緩やかな地形をなしていて、中世頃から開拓された古い集落です。
その標高520m付近に「長曽池」と云う大きな池があります。
昭和8年(1933)、耕地整理事業の一環として大規模な改田事業が行われ、農業用水池として築造されたのが長曽池で、本当はダムです。
麓の田畑に水を供給するほか、玉谷川の対岸、里地地区には川底をくぐるサイフォン方式で水が送り届けられています。
また、池の周囲は自然も豊富で、立地条件の良さから観光施設が整備されることになり、昭和50年(1975)、管理舎兼休憩所や駐車場が整備され、翌年にはオートキャンプ場が開設されました。
池には総津権現山方面から上る車道が主でしたが、近年、総津地区からの車道が開通し、アクセスが良くなりました。

山頂に向かう林道で南麓を行くと、「桜休場(または千人ヶ成)」と呼ばれる平地があり、畑の奥に「千人塚」が祀られています。
広田小学校の裏山にあったとされる中世城址「立花城」の城主・大野九郎兵衛軍が土佐から襲来した長曽我部軍との戦に敗れ、落ちのびる途中に休んだ場所がこの桜休場ですが、長曽我部軍が夕闇に紛れて追撃し、激戦となった古戦場と云われています。

山頂近くまで林道・作業道が開通しているので、アクセスは容易です。
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砥部大南
13km
16km
川口 500m 400m 総津
1.7km 1km 1km
1.4km 上久保
コクゾ峰 長曽池 600m
1km 2km 300m 消防署前
1km 1km
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